8月12日の「おかずのクッキング」では、賛否両論の笠原将弘さんの「おかずにもなるおつまみ料理」のコーナーで鰹を使ったレシピ「酔っぱらいガツオのオクラ添え&竜田揚げ」を教えてくれました。
中華料理の「酔っぱらいカニ(または海老)」という紹興酒などのお酒で味と香りを染み込ませる手法からヒントを得たという一品で、カツオを普段の食べ方よりも格段に美味しくなるという笠原流の食べ方です。
目次
酔っぱらいガツオ オクラ添えの材料(2人分)
- カツオの柵(150g)
- 紹興酒(大さじ1と2/3)
- 醤油(大さじ2)
- みりん(大さじ2/3)
- おろしショウガ(小さじ1/2)※またはニンニク
付け合わせのワカメ
- 塩蔵わかめ(30g)
- ごま油(小さじ1)
- 醤油(小さじ1)
- 白煎り胡麻(少々)
付け合わせのオクラ
- オクラ(6本)
- 塩(少々)
酔っぱらいガツオ オクラ添えの作り方
- カツオの柵(150g)は7mm幅に切っていきます。※皮目を下にして包丁を入れ、最後の皮をのこしてスッとスライドさせて皮を除きながら切ります。
- ボウルに紹興酒(大さじ1と2/3)、醤油(大さじ2)、みりん(大さじ2/3)、おろしショウガ(小さじ1/2)を入れて混ぜ合わせます。※おろしニンニクでも良いそうです。
- ボウルにカツオを入れて15分ほど漬けておきます。
- 塩蔵わかめ(30g)は水にさらして塩抜きをしてから、ザク切りにして別のボウルに入れます。
- そこにごま油(小さじ1)、醤油(小さじ1)を入れて和え、白煎り胡麻(少々)を振ってナムル風に仕上げます。
- オクラ(6本)は塩(少々)で板ずりにし、沸騰したお湯に入れてサッと茹でたら氷水で冷やし、それから小口切りにします。
- 15分漬けたカツオを取りだし、キッチンペーパーで両面を押さえて汁気を拭き取ります。
- 器にカツオ、わかめ、オクラを盛りつけて出来上がりです。
アレンジレシピ「酔っぱらいガツオの竜田揚げ」
- 酔っぱらいガツオをバットに入れ、片栗粉(適量)をまぶしつけます。
- フライパンに1cmの高さくらいに揚げ油を入れて火にかけます。
- 170℃の中温で2分ほどカツオを揚げます。
- 外がカリッと色づいたら取り出して器に盛りつけ、カットレモンを添えれば出来上がりです。
感想
二品ともに暑い夏の野球を観ながらのおつまみにピッタリですね。オクラ添えの方は日本酒におすすめ、そして揚げたての竜田揚げは冷えたビールにぴったりです!