11月23日(水)のTBS系列「おびゴハン」では、やせるおかずで大人気の柳澤英子先生が、厚揚げ豆腐で作るヘルシーレシピ「厚揚げ麻婆豆腐」を紹介してくれました。
たった10分で作れるという簡単さながら、ふわふわで絶品の味に仕上がります。
今回は一緒に超簡単な作り置きレシピ「キャベツサラダ」も一緒におしえてくれましたよ。まずはメインの厚揚げ麻婆豆腐から。失敗しないとろみの付け方も必見です。
目次
厚揚げ麻婆豆腐の材料(2人分)
- 厚揚げ(1枚)
- 豚バラ肉(150g)
- 玉ねぎ(1/4個)
- 椎茸(2枚)
- サヤインゲン(6本)
- パクチー(適量)
- 水(100ml)
- 中華顆粒ダシ(小さじ2)
- 醤油(小さじ1)
- 片栗粉(小さじ1)
- ごま油(小さじ2)
- 塩・コショウ(各適量)
- 豆板醤(小さじ1〜2)
- ガーリックパウダー(適量)
厚揚げ麻婆豆腐の作り方
- 水(100ml)、中華顆粒ダシ(小さじ2)、醤油(小さじ1)、片栗粉(小さじ1)を合わせて「とろみの素」を作ります。
- サヤインゲン(6本)はみじん切りに、椎茸(2枚)は粗みじん切りにします。
- 玉ねぎ(1/4個)はみじん切りにします。
- 厚揚げ(1枚)は12等分にします。
- 豚バラ肉(150g)は2cm幅に切ります。
- フライパンにごま油(小さじ2)を引いてから豚肉を入れ、それから火をつけます。
- お肉の色が少し変わってきたら塩・コショウ(各適量)を振りかけ、鍋肌に豆板醤(小さじ1〜2)を入れて炒めていきます。
- お肉が炒まったら厚揚げ豆腐、野菜をすべて入れて炒め合わせます。
- ガーリックパウダー(適量)をふりかけたら、とろみの素を一気に入れて炒め合わせます。
- 器に盛りつけ、パクチー(適量)をちぎって散らせば出来上がりです。
今日の家事力検定
1「水溶き片栗粉は調理前に作る」
片栗粉はデンプンでできているため、その粒子には数多くの穴が存在します。そのため、使う直前に水溶き片栗粉を作ると水分が中まで浸透しないので、ダマになりやすくなります。
なので調理する前に作っておけば、中まで水分がしっかりと浸透するのでムラのないとろみができるんですね。
2「とろみの素は一気に入れる」「水溶き片栗粉はゆっくり入れる」
どうしてもゆっくり入れてしまう気がしますが、とろみの素は一気に入れるのがいいんですね。
とろみの素を一気に入れることによって温度を下げ、それにより調味料と片栗粉が均一に加熱されると、ダマになりにくくなります。
逆に水溶き片栗粉だけの場合は調味料と混ぜながら加熱する必要があるので、ゆっくりとしっかりと混ぜながら入れましょう。
感想
厚揚げ豆腐は脂っこいイメージであまり使わないですけど、実は普通の豆腐より栄養価が高く、カルシウムも木綿の2倍、絹ごしの5倍もあるんだそうです。
さらに鉄分はそれぞれ3倍、タンパク質も木綿の5倍、絹ごしの7倍!と素晴らしい食材です。型崩れもしづらいのでいいですよね。
麻婆豆腐を絹ごし豆腐で作ると形が崩れやすいので、たしかに厚揚げの方が失敗がなくて良さそうです。