8月20日(月)の「NHK幸せのプリン」はベースを変えて楽しむアレンジプリンのレシピが紹介されました。今回は群馬県桐生市の「フランス菓子MIYAKE」の店主「三宅新」さんが「かぼちゃのプリン」を、菓子研究家の「ムラヨシマサユキ」さんが「スィートポテトプリン」のレシピを紹介してくれました。
「かぼちゃのプリン」は三宅さんのお店でも1番の人気商品。軽い口当たりでスポンジでいただくことで全体のバランスが完成されたムラヨシさんも絶賛のプリンです。
目次
かぼちゃのプリンの材料(直径18cmのスポンジ型1台分)
カラメル
- グラニュー糖(80g)
- 水(38g)
かぼちゃのプリン液
- かぼちゃ(250g)・・皮をむいたもの
- 牛乳(250ml)
- 生クリーム(80ml)・・乳脂肪分35%
- シナモンパウダー(少々)
- ナツメグパウダー(少々)
- 卵(3個)
- 卵黄(1個分)
- グラニュー糖(38g)
スポンジケーキ(直径21cmのスポンジ型1台分)
- 卵(157g)
- グラニュー糖(125g)
- 水あめ(16g)
- 牛乳(44g)
- バター(30g)・・食塩不使用
- 薄力粉(113g)
上かけ用ゼリー
- 上かけ用ゼリー(少々)・・ナパージュなど市販で販売されているゼリー
飾り用
- お好みのフルーツ(適量)
- 板チョコレート(適量)
かぼちゃのプリンの作り方
- スポンジケーキを作ります。牛乳(44g)、バター(30g)は合わせて60度に温めます。ボウルに卵(157g)は溶きほぐして湯煎にかけます。水あめ(16g)を混ぜて、グラニュー糖(125g)を3〜4回に分けて加えながら泡立て、人肌程度になったら湯煎から外して泡立て続けます。泡立て器ですくった泡で文字が書けるくらいまでになったら、薄力粉(113g)をふるいながら2〜3回に分けて加えます。初めは泡立て器、次はゴムベラにかえて粉っぽさをなくなるまで混ぜ、温めた牛乳とバターを手早く混ぜて、型に流します。180度のオーブンで約20分間焼いて冷まし、使用します。
- カラメルを型に流します。カラメルはあまり焦がさずに少しゆるめにし、かぼちゃのプリン液を入れる型に流し、冷蔵庫で冷やし固めます。
- オーブンは140度に温めておきます。かぼちゃ(250g)は皮を残してスプーンでくり抜き、250g用意します。ミキサーに入れて牛乳(250ml)を加えてなめらかになるまで撹拌します。
- 塊が残らないように裏ごし器を通して鍋に入れます。
- 生クリーム(80ml)、シナモン(少々)、ナツメグ(少々)を加えて混ぜます。
- 5を強めの中火にかけて絶えず底をゴムベラでこすりながら、80度になるまで熱します。グラグラと沸かしたり焦がさないように注意します。これで殺菌とともに、牛乳や生クリームも増します。
- 別のボウルに卵(3個)と卵黄(1個分)を合わせて、グラニュー糖を加えて軽くほぐします。
- 7の卵のボウルに5のかぼちゃのベースを少しずつ混ぜながら加えます。一度に加えると卵が固まることがあるので少しずつ加えます。
- もう一度裏ごし器を通し、卵白の塊がなく全体にムラがない状態にします。
- 準備したカラメルを敷いた型に9を入れます。ゆるめのカラメルなので一度入れるとカラメルが浮いてしまうことがあります。レードルで1杯ずつ入れます。
- 天板にダンボールを敷いて中央にぬるま湯をかけて濡らします。同様にもう1枚を重ねてぬるま湯をかけて濡らします。同様にもう1枚重ねてぬるま湯を濡らします。中央に直径18cmの型が入る深めのバットをのせ、55度ほどの湯を2cm深さに注ぎます。
- 11のバットに10の型を入れ、140度のオーブンで40分〜45分間蒸し焼きにして取り出します。
- 焼きたては、少し振り動かすだけでプルプルと動き、表面に薄い膜が張ったゆるい状態。バットから取り出して粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて一晩おき、生地落ち着かせます。
- 型の縁に薄手のスプーンの柄やナイフを入れてぐるっとまわしてプリンを外します。平らな皿やボードなどの上にのせて、そっと返して型から出します。流れたカラメルは拭き取り、表面のカラメルを紙タオルで軽く拭きます。これでかぼちゃの風味が引き立ち、スポンジケーキにもカラメルが染み込みやすぎないです。
- 14を1.5cm厚さに切ったスポンジケーキの中央に皿を少しずつずらしながらのせます。はみ出したスポンジケーキは切り取るようにします。上がけゼリー(なくても良い)を表面に流して塗り、お好みでフルーツや薄い板チョコレートを飾ります。少し冷やしてから切り分けます。
感想
かぼちゃのプリン美味しいですよね!今が旬のかぼちゃを使ってぜひ作ってみます。