2月13日(水)の「NHKためしてガッテン」では「首。肩こり」解消がテーマです。本当の原因は別の場所に潜んでいるかも!?それは首の奥の奥にある、とある小さな筋肉。いま、女性の7割、男性の4割が悩むという「首のこり」を引き起こす厄介者。果ては、そこから肩こりに移行しちゃっている人もいるというんです。
何が厄介かというと、奥底にあるがゆえに普通に揉んでも、なかなか届かないため、こりを解消しにくい筋肉であること。しかし、ご安心。筋肉のことを知り尽くす理学療法士の世界に、ゴッドハンドとしか思えないすご~い改善法があったんです。しかも、お金をかけず、2週間で自分で改善できる方法を大公開します!
首の回転角度の計測方法
- まず、無理のない範囲で自分の首の回転角度を測ります。壁に背中をつけて肩が動かないようにします。
- 片腕を前に伸ばして壁まで3分割この2つ分で60度になりそのまま手を伸ばしたままの状態で、首をゆっくりと回して鼻先が向いた角度を測定します。鼻先で分かりづらい場合は口に割り箸を加えます。時計の文字盤の2時と10時が60度です。
自分でできる首こり改善方法
- いやいや運動をして、後頭下筋のこりを緩めます。目を閉じてゆっくりと小さな角度で左右に動かします。45度以上にはしないこと。注意点は頑張らないこと。20往復で1セット行います。
- うなずき運動をして、後頭下筋群のこりを緩めます。目を閉じて少し上を向いてうなずきます。首の後ろを伸縮させます。首の後ろの筋肉を縮める感じです。20往復で1セット行います。
- あご引き運動をして、後頭下筋群のストレッチを行います。1回に3秒間かけて伸ばしてから緩めます。3秒のリラックスを10回行います。
- 1、2、3を一日3セット行います。寝ながら行ってもいいです。
感想
頑張ると表面の筋肉がより力が入って張った感じになるようですよ。人間はどうしても頑張ってしまうんですね。今日からぜひ行ってみます。