4月22日(月)の「きょうの料理」は94歳の現在も料理研究家として活躍している「鈴木登紀子」さんが、旬を迎えた「たけのこ」を使って、「たけのこご飯」と「若竹煮」のレシピを紹介します。
「若竹煮」はわかめも美味しいこの季節にぴったりの旬のもの通しの煮物。出汁をたっぷりと含んだたけのことわかめは、野菜しい味が美味しさを引き立てます。
鈴木登紀子のたけのこご飯の材料(4〜5人分)
- ゆでたけのこ(300g)
- 米(600ml=3カップ)
- だし(3カップ弱)
- 木の芽(適量)
調味料
- 薄口醤油(大さじ3)
- 酒(大さじ3)
- 塩(小さじ1)
- 砂糖(小さじ1)
鈴木登紀子のたけのこご飯の作り方
- 米(600ml)は洗って厚手のお鍋に入れ、水(3カップ)を入れて1時間ほど浸水させます。
- たけのこ(300g)は長さを2つから3つに分けて切ります。穂先は縦半分に切って薄切りに、根元に近い部分は薄いイチョウ形に切ります。
- 1のお鍋を斜めにして、お玉でできるだけすくいだし、同量のだしを注ぎ入れます。
- さらに薄口醤油(大さじ3)、酒(大さじ3)、塩(小さじ1)、砂糖(小さじ1)を入れて全体を混ぜます。
- たけのこをのせてフタをたら、強火にかけます。
- 沸騰したらごく弱火にし、13〜14分ほど炊きます。
- 火を止めて10分ほど蒸らします。
- 器に盛りつけ、木の芽を散らせば出来上がりです。
感想
たけのこを使った、いかにも春らしい一品でいいですね。木の芽がこれほどピッタリくるメニューもないのではないでしょうか。