2月17日(金)放送の「キューピー3分クッキング」では、料理研究家の石原洋子先生が塩鮭と酒粕を使った、寒い夜にぴったりの鍋レシピを教えてくれました。
酒粕には種類があって、絞ったそのままの形の「板粕」と、やわらかなペースト状の「練り粕」などがありますが、どちらでも作れます。また鮭には骨があるものを使った方が、良いダシが出るのでオススメです。
塩鮭の粕鍋の材料(4人分)
- 塩鮭(甘塩を3切れ=300g)
- 酒粕(100g )
- みそ(大さじ3~4)
- 絹厚揚げ(1枚=200g)
- ジャガイモ(2個=300g)
- 玉ねぎ(1個=200g)
- しめじ(大1パック=200g)
- せり(1わ=100g)
- 水(5カップ)
- 昆布(5cm角を1枚)
塩鮭の粕鍋の作り方
- 塩鮭(3切れ)は、1切れを2~3つに切り分けます。
- 絹厚揚げ(1枚)は熱湯にさっとくぐらせて油抜きをしてから、一口大に切ります。
- ジャガイモ(2個)は皮をむき、大きめの一口大に切ります。
- 玉ねぎ(1個)は縦半分に切り、1.5cm幅のくし形に切ってほぐします。
- しめじ(200g)は石づきを除き、小房に分けます。
- せり(1わ)は根元を切り落とし、3cm長さに切ります。
- お鍋に水(5カップ)と昆布(5cm角を1枚)を入れ、中火にかけます。
- 沸騰したら玉ねぎ、ジャガイモを入れてフタをし、8~10分ほど煮ます。
- ボウルに酒粕(100g)をちぎり入れ、お鍋の煮汁を少量入れてしばらく置いてふやかし、みそ(大さじ3~4)を入れて溶かします。
- お鍋のジャガイモが竹串が通るくらいに柔らかくなったら、塩鮭、しめじを入れて煮立て、さらに厚揚げを入れて少し煮ます。
- 最後に酒粕に味噌を溶かしたものを入れてさっと混ぜ、せりを入れたら出来上がりです。
お鍋の〆
こちらのお鍋の〆には「うどん」や「お餅」を入れるのがオススメです。お餅は焼いてから入れたほうが、溶けにくいのでいいですよ。
感想
鮭を使ったお鍋で、北海道の石狩鍋のようなメニューでした。ちなみに酒粕にはアルコールが含まれているので、お子さんがいらっしゃる場合はしっかり熱してアルコールを飛ばしましょう。