5月5日(金)のキューピー3分クッキングでは、こどもの日ということでピクニックなどにピッタリなレシピ「牛肉のキンパ」を料理研究家の田口成子さんが紹介してくれました。
キンパというのは韓国風の海苔巻きのことで、今回入れる具材は、ほうれん草のナムル、にんじんのナムル、卵焼き、牛肉の甘辛炒めの4種類です。
目次
牛肉のキンパの材料(4〜6人分)
- 暖かいご飯(840g)
- ごま油(大さじ1.5)
- 塩(小さじ1)
- 炒り白ごま(大さじ2)
- 焼きのり(全形3枚)
- サラダ油(適宜)
<牛肉の甘辛炒めの材料>
- 牛肉(切り落とし) 200g
- 醤油(大さじ1.5)
- 砂糖(大さじ1)
- 酒(大さじ1/2)
- ごま油(小さじ1)
<にんじんのナムルの材料>
- ニンジン(2/3本=100g)
- 塩(少々)
- 水(大さじ2)
<ほうれん草のナムルの材料>
- ほうれん草(100g)
- ごま油(小さじ1)
- 塩(少々)
<卵焼きの材料>
- 卵(3個)
- 酒(大さじ1)
- 砂糖(大さじ2)
- 塩(少々)
牛肉のキンパの作り方
まずはキンパの4種類の具材を作っていきます。
<牛肉の甘辛炒めの作り方>
- 牛肉(200g)は2cm幅に切ってボウルに入れます。
- 醤油(大さじ1.5)、砂糖(大さじ1)、酒(大さじ1/2)、ごま油(小さじ1)を加えて混ぜ合わせます。
- フライパンにサラダ油(少々)を引いて熱し、牛肉を汁ごと入れて強火で炒めていきます。
- 牛肉に火が通ったら取り出しておきます。
<にんじんのナムルの作り方>
- ニンジン(100g)は長さを半分にし、千切りにします。
- フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を引いて熱し、ニンジンを入れて炒めていきます。
- ニンジンに油がまわったら、塩(少々)、水(大さじ2)を入れてフタをして蒸し煮にしていきます。
- ニンジンがやわらかくなったら、取り出しておきます。
<ほうれん草のナムルの作り方>
- お鍋にお湯を沸かし、ほうれん草(100g)を茹でます。
- 水にとって冷まし、水気を絞ります。
- 4~5cmの長さに切ってボウルに入れます。
- ごま油(小さじ1)、塩(少々)を入れて混ぜ合わせます。
<卵焼きの作り方>
- 卵(3個)をボウルに割り入れ、酒(大さじ1)、砂糖(大さじ2)、塩(少々)を入れて混ぜ合わせます。
- 卵焼き器にサラダ油(少々)を引いて熱し、卵液の1/4量を流し入れ、全面に広げて焼きます。
- 底が焼けたらくるくる巻き、端に寄せ、空いたスペースにサラダ油(少々)をぬり、残りの卵液の1/3量を流し入れて同様に焼きます。
- これをさらに2回繰り返して厚焼き卵を焼きます。
- 取り出して冷まし、6等分に棒状に切っておきます。
<牛肉のキンパの作り方>
- 暖かいご飯(840g)をボウルに入れ、ごま油(大さじ1.5)、塩(小さじ1)、炒り白ごま(大さじ2)の順に入れて混ぜ、3等分して軽くまとめます。
- 具材も3等分にします。
- 巻きすに焼きのり1枚を横長にのせ、ご飯をのせて向こう側を2~3cmあけて平らに広げます。
- 真ん中ににんじんのナムルを横長にのせ、にんじんの向こう側に卵焼き2本を並べます。
- にんじんのナムルの上に牛肉の甘辛炒めをのせ、手前にほうれん草のナムルを並べます。
- 巻きすを持ち上げて手前からひと巻きして締め、最後まで巻いたら両手で締めながら形を整えます。
- キンパを巻きすの左端に寄せ、側面を手で押さえて整え、右端も同様にして整えます。
- 全部で3本巻いたら、1本を8等分に切れば出来上がりです。
感想
ナムルを巻くというのが韓国風なんですね。ナムル以外にも牛肉や卵焼きもあるので、バランスのよい4種類のキンパですね。