9月19日(火)の「きょうの料理」は、基本のレシピに今時の一工夫を取り入れた「新定番」家庭料理を紹介する2日目。料理研究家の「小林まさみ」さんが「ギョーザ」、「マーボー豆腐」、「チャーハン」のレシピを紹介します。
1品目は「羽根つきギョーザ」。専門店みたいな羽根つきのギョーザは蒸し焼きにしてから、最後に焼き色をつけるのがポイントです。タネに桜エビを入れて旨味と甘味をアップします。
羽根つきギョーザの材料(2〜3人分)
- 餃子の皮(大20枚)・・市販
- ラー油(適量)
- 小麦粉(大さじ1)
- サラダ油(適量)
- ごま油(小さじ2)
- 酢(適量)
- 醤油(適量)
餃子の餡
- 豚ひき肉(150g)
- みじん切りキャベツ(2〜3枚分)
- みじん切り玉ねぎ(1/4個分)
- みじん切り乾燥桜エビ(3g)
- 醤油(小さじ2)
- ごま油(小さじ2)
- すりおろし生姜(小さじ1)
- すりおろしニンニク(小さじ1)
- 塩(少々)
- コショウ(少々)
羽根つきギョーザの作り方
- ボウルに餃子の餡の材料を入れて全体が馴染むまで練り混ぜます。餃子の皮(20枚)に餡を大さじ1ずつのせて、皮の縁に水をつけてヒダを寄せながら包みます。
- 小麦粉(大さじ1)を耐熱ボウルに入れます。熱湯カップ1/2を少しずつ注ぎ、ダマができないように泡立て器などでよく混ぜます。
- 直径28cmフライパンにサラダ油(適量)を紙タオルで薄く塗ります。1の餃子10個を放射状に均等に間隔を開けて並べます。2を一度混ぜて半量を注ぎ、蓋をして強めの中火にかけます。
- 全体がフツフツを泡立ったら弱目の中火にして水分が少なくなるまで6〜7分間蒸し焼きにします。
- 蓋をとり、フライパンを動かしながら羽根の水分をしっかりと飛ばします。
- ごま油(小さじ2)を回し入れます。強めの中火にして、再びフライパンの位置をずらしながら2〜3分間全体がこんがりと色づくまで焼きます。
- フライパンに皿を逆さまにかぶせてひっくり返して盛り付けます。残りの10個も同様にして焼いていきます。お好みで酢(適量)、醤油(適量)、ラー油(適量)を添えて完成です。
感想
餃子、美味しいですよね。フライパンは小さめのフライパンだと水溶き小麦粉が広がるスペースが足りなくて羽根ができずらくなるそうです。次に作るときは桜エビを入れてみます。